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執筆者の写真tomarigikodomo

夏休み特別プログラム「発達が気になる子のソーシャルスキル親子プログラム」

夏休み特別プログラム🌻

「発達が気になる子の

ソーシャルスキル親子プログラム」


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対象:小学生のお子さんと保護者

診断の有無は問いません


プログラム内容:事前聞き取り面談1回+親子プログラム3回+メールでのやりとり


日程:日程は申込み後に調整します。

※各回間隔は1〜2週間が目安です。


場所:日程確定後にお伝えします。

基本的に下土狩駅徒歩圏内の予定です。

(車、電車いずれでもアクセス可能)


料金:10000円

※事前聞き取り面談時に、現金もしくはPayPayにてお支払いください。

※すでに割引価格のため、以前ご案内した割引の対象にはなりません。


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ソーシャルスキルとは、自分や相手が心地よく過ごすために必要な社会的な力(他者との良好な関係を形成・維持するための能力)のことをいいます。


発達凸凹や遅れの有無に関わらず、社会生活を送る上で非常に大切なものです。

発達凸凹や遅れがあるお子さんは日常生活の中で自然には学びにくいと言われおり、療育や教育など様々な場所でSST(ソーシャルスキルトレーニング)が行われています。


しかし、SSTにはこれまでいくつか問題が指摘されています。

その一つは、学んだことが日常生活に応用されにくいという点です。

また、お子さんの理解の段階や傾向、生活の状況に合っていない形で、

"表面的なスキル"を教えるだけになってしまう場合もあります。

教室や家庭で"〜のときは、××するといい"と学ぶと、その場では「正解」を答えられるようになったとしても、

実際の場面ではうまく使えないことも多いです。

学んだ内容と目の前で起こっている実際の状況が同じようなものと認識できなかったり(汎化しづらい)、

学んだ内容は理解できていても衝動性の高さから考える前に動いてしまったり…

また、実際の対人場面では、「不正解」ではないけれど、「ちょっとズレているかも…」ということも多く、

これを一つ一つ学ばせていくことは非常に難しいです。



そこで、今回とまり木で行う親子プログラムでは、

画一的で表面的な"スキル"の獲得だけを目指すのではなく、

長期的に見て、お子さんが社会で生きる力につながるプログラム内容を、

それぞれ保護者の方と(場合によっては本人とも)相談しながら考え、実施していければと考えております。

具体的なプログラムは事前の聞き取りを踏まえて、お子さんに合わせたものを提案させていただきます。


例えば、困ったときに人に相談すること、自分の状況や心を知ることといった、具体的ではないけれど幅広く将来に役立つスキルや、

自分を大切と感じる心や、周りへの信頼感といった、お子さんの心や力の土台となることを大切にしていきたいです。


お子さんによっては生活リズムや生活習慣をテーマにすることもあるかもしれません。

お子さんが楽しめるように、ゲームを取り入れたり、1回の中にいくつかの活動を織り交ぜながら実施していきます。

お子さんに対して、お説教や反省を促すことはしません。


日常お子さんを養育されている保護者の方(基本的には父や母)が一緒に参加してください。

わずかな回数の中での実施となります。

お子さん自身がプログラムの中で何かを学ぶことよりも、日常生活の中に親子で持ち帰って繰り返していけるよう、具体的な学び方の提案や考え方をお伝えできるよう考えております。

親御さんにとっても、

お子さんとじっくり向き合いお子さんについて考える時間、

お子さんについて知る時間として使っていただければと思います。


親子プログラムの各回の後、簡単な振り返りや次回の確認のためにメールを送らせていただきます。

各回の最後に親子それぞれ振り返りシートに記入していただきますので、

質問など記入していただけましたら、次の回までにお返しします。


ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。


申込み・問い合わせ

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